ドル円市場の季節性を利用した勝てるディール
中長期のトレンドを押さえるという意味では、マーケットの季節性についても頭に入れていたほうがいいかましれません。
例えば、特に投資対象で顕著なのはドル円ペアである外国為替市場です。ドル円相場を研究、リサーチした結果、過去15年間で特徴的な動きを示しています。
中長期的な天井と底を見ると、1月に天井が底をついている時には、回数が8回、4月には6回になります。1月はなんと、2年に1回は天井と底を形成し、4月も4割ほど、天底になります。この期間で天井と底の回数は合計30回で、そのうち、14回が1月と4月です。
つまり、1月と4月にトレンドが反映する可能性が高いのです。1990年に160円をつけたのは、4月。1995年に79円をつけたのが4月。今年の4月のドルの最安値が持続しています。
この季節性を利用して、例えば1月に底入れしたとしてと思う時には、1月下旬から2月にかけて、ドル買いポジションを中心にとる。より、短い期間でのスキャルピングで利益を上げます。
このようにして、マーケットでも難しいドル円相場を、利益を上げるディールが可能なのです。
ご参考までに。
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