法律ギリギリで悪知恵のあるプロ投資家たちとは?

 正直に言うと、儲けの方法論をここで公開したくはないのでが、プロはどのように儲けているのか?ご紹介しようと思います。

 実をいうと、ある「種類株」という特殊な資金調達をしている起業は非常に「カモ」にしやすいのです。その一つに「MSCB]があります。

 そこで、「MSCB」について、ちょっとわかりやすい文面をご紹介します。

 MSCBとは、あの日本放送買収劇において、ライブドア堀江社長が使った”人生をかけた秘策”でした。

ライブドアの堀江社長はMSCBをリーマンブラザーズに発行することにより、
800億円もの資金を手に入れ日本放送の過半数の株を取得するに至りました。

MSCBはライブドアがフジと対等に渡り合うための切り札、大きな資金源となりました。
しかし、このMSCBとは一体なんなのでしょうか?

MSCBとは、Moving Strike Convertible Bondの略称であり、
日本語では「
転換価格修正条項付転換社債型新株予約権付社債」のように訳されています。

そもそも転換社債(CB)とは、社債を発行した企業が社債を買ってくれた人に対し、

1、国債などと同じように期限まで持ち続けることで、
利息を手に入れることが出来る。
2、もし株価が
設定された転換価格より高くなれば、社債を株に転換し値上がり益を得る事ができる。

という特徴があるものでした。

株数が増える可能性もありEPSも希薄化されますが、
株価が設定価格より下がれば、引き受け先においては社債を株に転換することは不利であり、
転換による売り圧力はそれほど発生する事もなく、株価が極端に下がる事はありません。

しかし、
MSCBは違いますよ。

なぜならMSCBには下方(上方)転換価格修正が付加されています
今回のライブドアが発行したMSCBの場合には、下記のような条項が盛り込まれていました。

1、発行総額:800億円
3、利息は付さない
9、157円を下限とした転換価格の修正があること

つまり、


”リーマンさん、800億円を無利子で貸してくれない?
無利子だけど、社債は1株=450円で転換してもらってかまわないから。

え?450円より株価が下だったら俺が損するじゃないかって?

うーん。それもそうだ。
それじゃあその時は時価より10%ほど安く転換してもいいよ♪

そうすればリーマンさんは絶対に時価より安く株を手に入れられるでしょ?
それを時価で売れば必ずリーマンさんは儲かるってわけ♪

あ、そうそう、最低でも157円までしか株価は安く出来ないけど、
それは勘弁してね♪”



・・・と、こういうことなんですよ。
つまりリーマンブラザーズは
社債を株に転換し市場で売れば必ず利益が出るんです。

これは
悪魔の錬金術です。

株式会社である以上、
企業は株主のものであり、
会社は株主の利益を最大化するように勤めなければなりません。

しかし、このMSCBは
企業に莫大な資金を与える代わりに、
既存株主に対して株価の暴落とEPSの希薄化をもたらす行為です。


ライブドアがMSCBをリーマンブラザーズ宛に発行した2005年2月8日以後、
ライブドアの株価に何が起こったか・・・


リーマンブラザーズはライブドアの
社債を保有する事では無利子であるが故、
このままではなんの恩恵も得る事ができません

しかし、社債を株に
転換すれば下方修正条項によって必ず10%のキャピタルゲインを得る事ができる・・・
そこでリーマンブラザーズの取った行動は一つ。

”社債を株に転換し、ひたすら市場で売り叩く!”

市場には3億株もの売り圧力が発生し、高値497円から暴落。
最終的に
株価は292円まで40%以上も暴落しました

発行株式数も6億株から9億株以上へと150%も膨れ上がり、
EPSも同様に希薄化
されました。

そして・・・個人投資家の屍の上に、
ライブドアは日本放送株の買収劇に勝利する事が出来ました。

この株主をないがしろにする悪魔の錬金術はライブドアの日本放送買収劇以降、
ACCESS<4813>やアセット・マネジャーズ<2337>など多くの銘柄で発動され、
その全てにおいて株価の下落を招いています。


MSCB・・・なんとも悪魔が思いつきそうな錬金術ではないですか。

 ちなみに、この錬金術が普及してきたある一定に時期に「荒稼ぎ」しているプライベートファンドもありました。

 このように経済学でいう「市場の非効率性」を利用し、中長期ではこの市場の「穴」はふさがり、その結果利益が上げにくいですが、「短期」においてはこのような荒稼ぎが成り立つのです。

 やはり、経済市場、資本主義はマルクスでいうところの「怪物」がいるのでしょうか?

| | コメント (51) | トラックバック (1)

忙しい方の為のちょこっと投資

 今日もいい天気でしてね。あっぱれ五月晴れというとこでしょうか。

日ごろの会社員やOLさんなど、または子育て真っ最中のおかあさまも日ごろ忙しいと思います。そんな、忙しい中で株や為替での投資など私には向いていないと。

 しかし、ここでご提案、短期集中の為の投資もあるんです。

ただ、個人投資家で、資金も限られている方が多い方は必ず万が一の損切りは絶対してくださいね。

 自己資金100万がいつのまにか10万になっていたとは、もう二度と投資なんて嫌になりますから。

 で、再度提案。いろいろあるんですが、まず一つとして日本株の例におくと、5000銘柄株式銘柄の中から、たった1銘柄だけ、集中して追っかけていてください。

 しかも、やはりわかりやすには東証一部の銘柄。なぜかというと、必ずそのような流動性の高い株は時期に酔うる傾向があります。

 株式は当然、人間がつくったプログラムや人間の相場観と市場の心理で動きます。

特に、東証一部の銘柄など、案外市場の心理に従いやすい。これは新興株が一部の個人投資家の情報操作や資金力で動くのと対照的です。

 プロの運用担当者は複数の銘柄で、分散投資します。これはやはり運用理論をしっかりもっていないとやはり難しい。

 しかし。たった1銘柄の動きをみると、やはりわかってきます。で、年3回ぐらいのイベント期でいいですから、その時に仕掛けるという手です。

 たとえば急な暴落はチャンスなんです。年に3回ぐらいはあります。ただ、漠然と下がる時期が。

 たとえばライブドアショックだって、急な暴落から少し2~3日たてば元に戻ります。

毎月、毎週やるから大変なんです。年2~3回程度、こことばかりに大きく賭ける。

個人投資家の指標銘柄にもなっているソフトバンクなんていいかも。

結構単調な動きをします。

 その動きを毎日、天気予報や携帯にメールするように習慣化してしまうことです

たった一つでいいです。いい例がゴールデンウィークなどの連休明けは上がりやすのです

このやり方は株式に有効。為替はちょっと難しいです。

 投資は確かに実力ですが、投機という短期荒稼ぎは実力というかは精神的度胸、意思の強さなどです。

 世の成り上がりという実力経営者は投資というよりかは似たり寄ったりですが、「投機」で大きくなりました。

 これで私は起業する軍資金を一部ためることに成功しました。

 勇気ある挑戦者にへのアドバイスです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

旧財閥系が株主になっている銘柄は上場廃止経験なし

 だいぶ春らしくなり、青葉も見えてくるこのごろ。

幅広く縁故ファンドのアドバイザリーとして、投資家の皆様には大胆かつ安全な投資アドバイスをしてきました。

 私は「運用者に合う運用対象において実力者は安定した資産運用は可能」と唱えています

 その例えとして株式ですが、日本が近代的証券市場を設立して以来、当時の財閥である「三井、三菱、住友。安田」のこの4大財閥が株主となる株式銘柄にら100年以上もなんと!上場廃止になったことがないのです。

 かつて、日本銀行が上場廃止になり、まだ信用面で資本金1億円で、新興市場のジャスダックに上場しているにもかかわらずです。

 長銀も、拓銀をも上場廃止されたにもかかわらず。

 これは、非常に重要な情報で一部機関投資家のみ知られていることです。

今度、この財閥系の銘柄をチェックしてみてください。あのかつて問題になった三菱自動車で儲けた人が実に多いです。

 株式においては意外にも政府系の銘柄は弱いです。半官半民と事実上言えるかもしれない旧財閥銘柄は政府系にはない底力があります。

こういった事実から運用担当者は運用しています。

株式だけに限らず、多様なルール、法則があります。

 ご参考までに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

利益こそ大きくはないが3か月満期で借用書付き金融商品公開!

 ゴールデンウィークももう終わりのころ、いやいや私はいい金融商品がないか、情報をかき集めました。弊社と委託契約している縁故型ファンドのリサーチチームにも、がんばってもらいました。

 いったん文字にすると凄い良さそうな「元本を2年で倍にします」とかそのタイプで元本をなくしている方が多く、「去年は預金残高証明だけで回す」という詐欺が多かったです。

 そういった危ない投資の見極めが実に難しいです。私は5年この縁故投資系の業務に携わり、このようにこの業界とこの金融商品の見極めができる少数の中の一人と自負しております。

 まず、今回リサーチし、100点満点中75点の合格ラインの縁故型ファンドをご紹介します。

 最少単位 100万円

 満期    3か月(どうしてもという事情に限り1か月からは応相談)

 契約形態  個人間金銭消費貸借契約

 運用対象  新興株対象 情報インフラを徹底し、瞬時に株価の動きやすい時期に仕込

         み、売りにげるなど

 分配方針  毎月分配(同月末日締め切りの翌月末日の分配)

 利回り  月利1.5%

 ここの経営者は飲食店を経営するオーナーであり、別事業として投資をしている。その中に凄腕のディーラーがいて、資金運用している。都内であり、詳細は弊社まで問い合わせしてくれたら、教えることは可能。

 ここの最大の良さは

  1. 経営者にどうしてもであれば会える
  2. 金銭消費貸借という借用書での契約であるため、債権者としての正式な文書がある
  3. 満期を3か月を原則とし、満期終了とともに預けた元本総額を返済することの早期安心
  4. 実績は3年ある、分配を出してきている実績

 あといろいろありますが、ぜひ問い合わせしてみてください。

利回りこそ投資であれば、高くはないが、借用書付けてでは利回りは妥当ですし、利用しやすいと思います。

 また、投資家を紹介していただいた方には寸志ではありますが、謝礼をお支払いたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドル円市場の季節性を利用した勝てるディール

 中長期のトレンドを押さえるという意味では、マーケットの季節性についても頭に入れていたほうがいいかましれません。

 例えば、特に投資対象で顕著なのはドル円ペアである外国為替市場です。ドル円相場を研究、リサーチした結果、過去15年間で特徴的な動きを示しています。

 中長期的な天井と底を見ると、1月に天井が底をついている時には、回数が8回、4月には6回になります。1月はなんと、2年に1回は天井と底を形成し、4月も4割ほど、天底になります。この期間で天井と底の回数は合計30回で、そのうち、14回が1月と4月です。

 つまり、1月と4月にトレンドが反映する可能性が高いのです。1990年に160円をつけたのは、4月。1995年に79円をつけたのが4月。今年の4月のドルの最安値が持続しています。

 この季節性を利用して、例えば1月に底入れしたとしてと思う時には、1月下旬から2月にかけて、ドル買いポジションを中心にとる。より、短い期間でのスキャルピングで利益を上げます。

 このようにして、マーケットでも難しいドル円相場を、利益を上げるディールが可能なのです。

 ご参考までに。

 

| | コメント (0) | トラックバック (2)

最低年2~3回は儲けやすいマーケットの日がある!

以前、私は会社員だありながら日経225銘柄に特化した運用、いわいるデイトレードをしていました。その経験から、ちょっとお得な話をご紹介します。

 結論から言って、年間のトレンドの大きな流れ、大体過去三か月の動きに沿って連休明けの前に仕込んで連休明けに大きく利食いできる可能性が高いです。

 例えば、今年の日経平均の動きでトレンドが上昇であれば、より相場が張りやすいです。これを「イベントドリブン」と専門用語で言うのですが、今年の5月2日でたとえばソフトバンクを(銘柄)を買って、連休明け7日に売るということです。というのは、この状況で主に内需系銘柄で、個人投資家に人気のある銘柄で、新興市場でない銘柄は素直に動きやす。

 なぜか?個人投資家の多くは会社員や「元会社員」である現役引退している世代。連休前には手仕舞いたい(売ってしまいたい)、そして、連休明けで会えば仕込みたい(買いたい)のです。

 という大衆心理は連休前に反落しやすく、連休明けには反発しやすい。ということ。

 プロの機関投資家のように実力で難しいマーケットで勝つのでなく、非常に勝ちやすいイージーなマーケットは年2~3回あります。そこに特化するのです。

 日ごろ忙しい方も勝ちやすいシーズン、負けやすいシーズンを知ってマーケットを見ると儲けやすいです。

 特にわかりやすいのは日経平均先物などのややプロ向けでなく、5000銘柄の中の東証一部の日本を代表する銘柄を毎日寄り付き、終値などの4本はできればチェックしたい。それを、10銘柄や100銘柄でなく、たった1銘柄で。

 お勧めなのはトヨタやソフトバンクなどですね。

 ご参考までに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

投資ファンドの威力を政府は恐れている

 みなさま、こんにちは。

このブログでは、縁故ファンドに関する投資や金融全般についてお話しようと思います。

本当は公には話せない内容も大胆に話そうと思います。

例えば、かつて社会問題になった「おれおれ詐欺」が要因で銀行のATMが現金引き出し

を10万円まで、または現金などの引き出しなどを厳格にした金融政策ができました。

これは詐欺の被害に遭わないため、というのが前提に思うでしょう。

しかし、実態の政府の「本音」は違います。

政府の本音とは。詐欺の横行を「錦の御旗」としてうまく利用して、非常に運用利益

を上げている投資ファンドに規制をかける意味が大きな理由です。

命を削って資金運用しているデイトレーダーや理想に燃えている元機関投資家の運用担

当社が設立したファンドと金融庁などの政府に保護されている日本の銀行、証券や生損

保など、全く運用に対する姿勢が違います。

日本の銀行は国内では超低金利の預金で資金を集め、銀行法の庇護のもと、有利な海

外オフショア中心の金融機関に対してはいいお得意さんになっています。

オフショアで有名な金融立国のリヒテンシュタインなんかは日本料理がかなり多いと笑え

ない話もあります。

知る人ぞ知る縁故ファンドのメリットと可能性という市場を真剣に考え、投資アドバイザリ

ーとして、より皆様へ有益な投資情報、アドバイスをお届けいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リアルで生々しい縁故ファンド情報満載セミナー やっちゃいます!

経済セミナー
縁故ファンド最新情報セミナー 5/17(土)17:30IN後楽園
去年に比べ、世界全体の景気が冷え込んでいる状況の中、いい投資ファンドというべき、良質

の縁故ファンドなどあるのか?と思う方が多いと思います。

しかし、資金運用の世界では下がってでも利益を上げる「カラ売り」の集団を用いて荒稼ぎして

いるのが現状です。

かの、サブプライムローンでも米国系の銀行、証券んどが損失を大幅に被っている企業もゴールド

マンサックス証券のように、むしろ一人勝ちしている企業があります。

あれほど、サブプライムローンが国家を揺るがすほどの経済的大損害にも関わらず米国政府

は公的資金という国策までの議論がされないのは何故か?

思っている以上に損失は大きくなく、またむしろ投機筋がさも「大変だ」と騒いでいて、この経済

的混乱を利用して、荒稼ぎするに他なりません。

私も含め、国際金融の学者やエコノミストではないので、細かい経済的知識で今回の投資ファンド

を判断するには難しいです。

しかし、私はこの6年近く、伝統的資金運用のとでは違う、非常に混沌とはしているけれども将来性のある

投資ファンド、すなわち縁故ファンドという口コミと市場関係者中心のプロの投資ビジネスで生きて

きました。

「確かに既存の既存の銀行や証券などの大企業の金融商品のニーズはある。しかし、それだけで

は、今後の年金生活を考えると不安では?例えば余裕資金が900万あるとすれば、その全体の資金の

3割を積極的な資金運用に充て、残りの600万円を銀行預金にて分散すれば?」

上記の考えを持つ方が非常に多いです。

その回答を、このセミナーにてお答できればと思います。

既存に金融行政と金融システムに敬意を表明しつつも、「挑戦」します。

今回のこのセミナーは具体的にどんな縁故ファンドがあるのか?

現在の国際金融の問題背景を踏まえても利益を上げていその根拠と実績などをお話できればと

と思います。

是非、ご参加くださいませ。



セミナー終了後には、親睦会を開催予定(中止の可能性あり)

ぜひご参加ください





5/17(土)に開かれるセミナーの講師は弊社代表の

内藤 智和です。

プロフィール

1977年5月21日東京都北区十条出身

2002年個人向け外国債ファンド販売を主要業務とする
                                           
株式会社ベルフォード入社、5年間の個人投資家の

現場サイドからのニーズを汲み取る。

2006年銀座で有限会社デパーチャ設立。

真の大きな儲けは縁故型投資ファンドだと、確信。

現在に至る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まだ知られていない縁故ファンドの爆発力

「貯蓄を増やしたい」、「給料以外からも収入を得たい」、「老後のための資産を作りたい」・・・etc。
貴方が現状より大きな収入をを得たいと考え始めたときにお金を増やす手段として思いつくことは何でしょうか?
ここでは当ブログのテーマである「縁故ファンド投資」の前に広く認知されている投資分野について述べていきます。

普通、投資と言えば思い浮かべるのは以下のものではないでしょうか。

 ・起業して成功する(ハイリスク・ハイリターン)
 ・株式を購入し値上がりを待つ(ミドルリスク・ミドルリターン)
 ・不動産を購入し、賃貸する(ハイリスク・ミドルリターン)
 ・定期預金を行う、国債を購入する(ノーリスク・ローリターン)
 ・宝くじを当てる(ローリスク・マイナスリターン・・・仕組み上、損してしまう)

では理想的な投資(希望的な投資)は以下のような条件ではないでしょうか。

 ・働かないで収入を得ることができる(不労所得)
 ・損する年や利益が少ない年などのブレが無い(毎年、安定した収入が得られる)
 ・出来るだけ高配当、高利回り

これらの条件をクリアできる投資先はどれでしょうか?

1.起業について

会社を辞めて起業することは、目先の貯蓄は確実に減りますし、成功するとも限りません。殆どの場合は失敗しますから普通のサラリーマンであれば、まずこの選択は出来ないでしょう。副業(週末起業も含む)も確かに貯蓄を増やす手段ですが、趣味で出来るものでない限り、残業が増えるのと一緒です。またそこから得られる収入は割に合わないほど微々たる物でしょう。

「成功したときの見返りは大きいが不労所得ではない。まず最初は必ず損をする為、理想的な投資には成り得ない」

2.株式投資について

株を購入して値上がりを待つことは投資の中では一番メジャーで参入しやすい分野です。でも将来値上がりする株を見つけるのは非常に困難です。有望な企業の株価は気づいたときにはすでに高騰しており、高騰した株価で購入しても得するか損するかは誰にも分かりません。一番の問題は、購入したその日から株価の上下に翻弄される毎日が待っているということです。資産を増やしたい人にとって価格が随時表示されることは精神的に不安定になります。また株価が上がるとは限りません。ちょっとしたマスコミの報道や市場全体の観測から会社自体の価値とは無関係に株価は変動してしまいます。株価の変動が気にならない人で鋭い企業分析ができる人にお勧めですが、市場に拘束されている限り、仕事が増えるのとあまり変わりません。
とはいえ、資産を増やすこと、自己投資に責任を持つといった投資に基本的なことは株式投資を通して学ぶことが重要です。基本的な分析を踏まえて事業ファンド投資を行えばファンドを見る目を養えると思います。

資産を本気で増やす(一発儲けてやろうという安易な気持ちではない)為にも必ずチャレンジすることをお勧めします。

「専門家並みの鋭い企業分析能力が必要。投資した後も株価に翻弄されることが多いため、事実上不労所得ではない。また毎年の安定した収入は期待できない」

3.不動産投資について

不動産を購入して賃貸することも、投資ではよく使われる手法です。ただリスク面からみて、銀行から多額の借金をしますので不動産がこけてしまえば、人生もこけてしまいます。現在インターネットのブログで見る限り、多くの方が不動産投資をされており、一見安定した不労所得を得ているように見えますが、元金が回収できるのは優秀な不動産でも購入から7年先です。今現在、安定した収益を上げている方も、建物の老朽化により収益が変動していきます。7年後生き残っているホームページがどれほどあるかは不明ですが、非常に高度な専門知識と、交渉術、頭金があれば、魅力的な投資先となるでしょう。ただ多くのサラリーマンがすでにローンを組んでマイホームを購入していますので、さらにアパートを購入して賃貸に回すほどの資金はないかもしれません。

「綿密な分析の末、購入したのであれば不労所得と成りえるが、投資に必要な最低金額が大きく、参入しにくい。また失敗した時は人生を左右する痛手を被る」

4.宝くじについて

宝くじを当てるというのも、まあ一つの考えですがその仕組み上、投資とは言えませんし損することが運命付けられています。分析や勉強の必要が無く、ただ買えばいいだけですから、大当たりを引くことができれば不労所得です。しかし大当たりの期待値は発行される全ての宝くじを購入して全ての当たりを得たとしても、その平均利回りはマイナス50%です。殆どの人は3000円で10枚購入して300円当たるだけですので利回りはマイナス90%です。1等が当たる可能性は長い人生で宝くじを大量に買い続けたとしてもまず当たることはありません。宝くじに人生を依存してしまう考えは非常に危険な思想です。博打と投資の違いが良く分からない場合はこのサイト自体が必要ないでしょう。

「博打は投資ではない」

5.定期預金、国債について

言うまでも無く、これらの金融商品は、(ほぼ)ノーリスクであり、ここから得られる利益は間違いなく「不労所得」となります。
ただし利回り的には1%程度ですので100万円預けて年間1万円の利益です。この利率で資産家を目指すのは到底無理な話です。1億円以上の資産を持っている方でも税引き利益が80万円にしかなりません。億単位の資産を持っている方で、定期預金を資産運用の主力にする人は高齢世帯に多いようです。言い換えればすでに資産家で引退生活を送っている人達にこそふさわしい資産運用です。

「理想的な不労所得であるが、利回りが低く資産形成の主力には成り得ない」

6.縁故ファンドについて

では、このサイトのテーマである「縁故ファンド」はどうでしょうか?
縁故ファンドは、投資したら配当期日まで待つだけという定期預金や国債に近いものであり、元本保証で信頼性の高いこれらを基準としてどれだけそのファンドを信用するかが重要な投資基準となります。
そのため投資するには十分な分析が必要です。しかし同様に分析が必要な株式投資に比べて、現在運営されている縁故ファンドの数は非常に少なく、ちょっとしたコツをつかめば分析に値するファンドは比較的簡単に見つかります。つまり、分析に対する労働力は少なくて済みます。
最低限の分析と投資での常識を理解できれば、たまにマスコミ沙汰になる詐欺のような「上手い話」に騙されることはありません。また当サイトでは、この手の情報の共有も行っています。
一旦投資してしまえば、投資した元本も毎日変動するわけではないので利益配当まで待つだけです。つまり不労所得に成り得ます。
そして優秀なファンドは過去の実績をもとに配当を提示しているので、安定した収入にもつながります。
株式投資では、業績の良い企業の株価はすぐに高騰し買うチャンスを逃してしまいます(後から買うほうが分が悪い)。しかし縁故ファンドでは業績(配当実績)を見てから購入を検討しても問題ありません。後から購入するほうがファンドへの信頼度が高くなるからです。
不動産投資と比べた場合、都内のワンルームマンションに投資した場合の平均的な利益率は約6%です。しかもそれに見合ない多額の借金が必要です。
しかし、縁故ファンドでは必要な資金は比較的少な目なのに月5%という利回りは珍しくありません。しかも不動産と違い修繕費などの追加費用は必要ありません。
但し、株などとは違い2倍、3倍に配当や株価が増えることはありません。

「縁故ファンドの絶対数が少ないので分析は比較的簡単であり、その為の労力は少ない。優良ファンドに投資してしまえば完全に不労所得となり、しかも安定した利益を生む 。但し他の投資と比べ非常に悪徳なファンドもあり、詐欺被害にあうことがある。」

以上の様に、「働かずして収入を得る」という不労所得に於いて縁故ファンドは株や不動産より秀でています。また、資産運用に於いて短期間の利回りの高さより長期の安定した利益の方が将来取得できる資産も大きくなります。
但し、最低限の投資の知識がないと、時折マスコミで報道されるような詐欺まがいの怪しい投資先に騙されること があるわけで、他の投資と比べ配当の多さに目がいくと被害を受けるかもしれません。

しかし、寝ていても収益を生む優良な縁故ファンドはまさに「金のなる木」です。
世の中にはあくせくと株取引に束縛されている人もいれば、縁故ファンドを中心に悠々と資産を増加させている人もいます。本当の資産家は事実上、プライベート縁故ファンドというべき仕組みを独自に作り、更に資産を増やしています。
個人向けに作られた小額から投資できる縁故ファンドとは、そのような資産家の投資手法を垣間見れる投資なのです。
もちろん投資ですから、長い年月でみると、事業そのものが上手くいかず予定配当が少なくなったり、元本割れすることもあるかもしれません。しかしこれは株でも、不動産でも同じです。それよりも、安定して利益を生む資産運用こそが、精神的に落ち着いた真の不労所得を与えてくれるのです。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

証券会社で売られているファンドとは?

 皆様、だいぶ冬の風情が感じられますね。

皆様風邪にはお気をつけください。

で、ここでは、ファンドについて一言。

皆様がよくご存じの証券会社で売られているファンド(投資信託)というのは正直言って、

あまり儲かるものではありません。

なぜと申しますと、自由に資金運用ができないのです。

ただ、なんとなく大手証券会社の看板と営業マンに勧められて購入というのがほとんどなんです。

それに引き換え、縁故ファンドという口コミ中心のものは資金運用が自由なんです。

信用面が一番のネックではありますが、それもたとえば

契約書が借用書であったりとか、運用報告書が閲覧できるとかが重要です。

そのような姿勢のない投資先が危ないですが。

投資詐欺、出資法違反で騒がれているL&Gなんかはそのへんがいい加減だったのです

縁故ファンドを知ると世界が変わりますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«毎月4万円のファンドって?